糖尿病の3大合併症「糖尿病性腎症」

糖尿病の3大合併症「糖尿病性腎症」

糖尿病の3大合併症のひとつである糖尿病腎症は、ほかの合併症よりも比較的自覚症状を感じやすい反面、病状がでる頃にはかなり病状が進行しているケースが多く、進行の度合いによっては糖尿病食に加えてたんぱく質の制限がかかる場合や腎不全を引き起こす可能性もあります。

 

そのため、なるべく早くに異常に気付く事が重要なポイントとなります。

 

☆糖尿病腎症の初期症状を知って病気の進行を阻止しよう!

 

糖尿病性腎症になると、まず初めにいくつかの症状が出てきます。血糖値が高めな人や糖尿病の患者さんは特に気にかけておきたいところです。

 

トイレが近くなる・・・高血糖の状態になると、余分な糖は体の中の水分と一緒に、おしっことして排出され尿量が増えます。それに加えて、体の水分が過剰に排出され体内の水分量が足りなくなるために、のどが渇き水分をたくさん飲むことで尿量が増えます。

 

のどが渇く・・・血糖値が高いと、身体は血の中の成分を正常に保とうするために脳から水分を多く摂るように指令をだします。その結果、喉が異常に乾いて、いくら飲んでも飲み足りない感覚になります。

 

尿が泡立つ・・・高血糖状態が続くと、腎臓の働きも悪くなり、通常ならば腎臓で再吸収されるはずのたんぱく質がたんぱく尿として外に出てしまいます。たんぱく尿は泡立ちのあるのが特徴です。

 

尿のにおいがいつもと違う・・・尿から甘い(甘酸っぱい)においがしたら、たんぱく尿と同じく腎機能の悪化によって、ケトン体と呼ばれる正常の尿ならば排出されない成分を含んだ尿が出ている証拠です。

 

☆もしも糖尿病性腎症になってしまったら?

 

腎臓の機能は一度ダメージを受けてしまうと回復は難しく、最悪の場合、腎不全を起こし、一生人工透析を受けなくては生きていけない身体になってしまいます。

 

もし糖尿病から糖尿病腎症になっていまったら、腎臓の機能低下を避けるため、まず血糖と血圧の両面を厳密にコントロールし、腎機能レベルに合わせたたんぱく質の制限が必要となります。

 

ですが、これは最悪のケース。誰もが糖尿病になると合併症を起こすわけではけしてありません。

 

糖尿病と診断されても、正しい治療で日々の血糖コントロールができていれば、合併症の心配はなく、腎機能に影響が出る事もまずありません。

 

若いうちから自分の血液検査の数値がどの位のかを把握し、病気のリスクを知ることは、自分の体をいたわる事にも繋がります。

 

健康な体を手に入れるのは自分自身の努力次第。家や車をメンテナンスする以上に自分の身体のセルフケアもお忘れなく

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