血糖値と動脈硬化の関係

血糖値と動脈硬化の関係性

血糖値が高いと動脈硬化になる?

 

動脈硬化は糖尿病の危険因子のひとつ。糖尿病とまではいかなくても、長い間血糖値が正常値より高めの状態が続くことでも動脈硬化を起こしやすくなるので、血糖値が気になる方には特に気にかけておきたい病気です。

 

動脈硬化になりやすい人は?

 

肥満には内臓に脂肪がつく「リンゴ型肥満」、次に皮下脂肪が増える「洋ナシ型肥満」に分かれているのをご存知ですか?

 

近年よく耳にする「メタボリックシンドローム」は、このふたつの中でも「リンゴ型肥満」に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のいずれかが重なり合って、動脈硬化をはじめとする様々な身体的異常を引き起こす病気です。

 

ですから、太っている人がみんな動脈硬化になりやすいのではなく、内臓脂肪の多い「リンゴ型肥満」の人が動脈硬化をおこしやすいのです。

 

なぜ血糖値が高いと動脈硬化をおこすのか

 

血液の中に糖が多くなると、血管の壁を傷つけ、その傷口にコレステロールなどの成分がたまっていき、血管が狭くなったり、柔軟性がなくなっていきます。それが動脈硬化といわれる状態です。動脈硬化が悪化すると、脳梗塞や心不全などの生死に関わる病気を引き起こす可能性もあり大変危険です。

 

動脈硬化の種類

 

動脈硬化を起こしている場所によって病気の現れ方も違ってきます。

 

@ 冠動脈:心臓の血管をさします。糖尿病の人は健康な人に比べて頻度が3倍、欧米では糖尿病患者の40〜50%が冠動脈の動脈硬化による心筋梗塞で亡くなっているとされます。

 

A 脳血管:脳血管が詰まる脳梗塞をおこしやすく、特に小さな血管の梗塞が数多くおこる傾向にあります。血圧との関係性が高いので、治療には血糖と血圧両面のケアが必要となります。

 

B 末梢動脈:血管の先っぽの部分をさします。手足の先や脊椎などに症状が見られ、冷えやしびれ、ビリビリとした痛みに始まり、最悪の足の壊疽をおこすケースもあります。

 

動脈硬化を予防しよう!

 

血糖値が気になる人は動脈硬化にも十分注意したいもの。では、動脈硬化を起こさないためにはどうしたら良いのでしょうか?

 

メタボを予防せよ!

 

メタボの原因「内臓脂肪」は女性よりも男性のほうが体内に脂肪がつきやすく、メタボリックシンドロームになりやすい体質といえます。

 

ですから、特に男性は肥満には十分注意し、「最近太り気味?」と感じたら、直ぐにダイエットをスタートさせましょう。

 

血糖、血圧、コレステロールをトリプルでケア!

 

動脈硬化は血糖値だけでなく、血圧とコレステロールへの対策も必須。近々の健康診断結果を確認して、結果によっては生活習慣の改善策を考えてみましょう。

 


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