糖尿病に効くツボ

糖尿病に効くツボA「足の甲にあるツボ」

★「気血」と「経絡」

 

東方医学の考え方によると、生命を維持するためにエネルギーを「気血」。そのエネルギーを運び道を「経絡(けいらく)」とし、病変を起こしている部位の「気血」の流れが滞ることで、「経絡」を通じ、病巣とは全然違う部位に痛みや不調をもたらすとされています。

 

糖尿病でたとえるならば、糖尿病は膵臓の病気ですが、経絡を通じ「脾経(ひけい)」、「肝経(かんけい)」とよばれる全く異なる場所を刺激することで、疼痛を感じるます。

 

ですから、糖尿病にはこの「脾経(ひけい)」と「肝経(かんけい)」を刺激することが症状改善や予防に効果的というわけです。

 

では、「脾経(ひけい)」と「肝経(かんけい)」の説明をしたいと思います。

 

★脾経

 

漢方の世界では、「脾」という言葉は、単に脾臓だけ指すわけではなく、小腸の栄養吸収機能を含め、消化器系全般の働きを意味しています。

 

脾の機能が弱った状態を「脾虚」と言い、食べても栄養が吸収されない、食欲がなく痩せている。

 

また、消化吸収が悪く栄養が行き届かないために、脳にも必要な栄養が送られないために、思考力が落ち、迷いや悩みが生じ不眠を訴えるなどの影響を及ぼします。

 

また、たんぱく質の吸収が悪くなるために身体を支える筋肉が落ち、関節痛を起こす原因にも繋がります。

 

逆にいえば、脾経への刺激は、脾経の働きを改善し、これらの症状を改善する効果を持っているのです。

 

おすすめしたい脾経のツボ・・・太白(たいはく)

 

太白は、足の親指内側、膨らみのある骨のくぼみにあります。

 

太白は、脾の働きを整える作用が強く、消化吸収の働きを良くし、発熱や嘔吐、下痢、腹痛などの胃腸症状を改善し、肺(呼吸器系)の機能を助けるツボとしても用いられます。

 

動画でも解りやすく説明したのでご覧ください

 

 

★肝経

 

日本では古くから「肝心」、「肝に銘じる」などの言葉があるように、体の中でも重要な役割をもつ器官と考えられています

 

そして、東洋医学によれば、肝臓は血を作り、収めている臓器とされています。

 

東方医学の「血」の考え方もまた、西洋医学とは異なり、「血」は血液だけではなく、内分泌ホルモンやリンパ液など、体内の液体成分を総称して用いられ、「肝」は体内のバランスを保つ働きとして、自律神経と内分泌ホルモンの働きに深く関与しているとされています。

 

肝が弱ると、自律神経や内分泌ホルモンのバランスが崩れると、精神不安定に陥る他、糖尿病などの内分泌系の病気を誘発し、その上、筋や腱の力が弱まるために、腰痛関節痛、目のピントが合わないなどの症状を起こしやすくなります。

 

そのため、肝経への刺激がこれらの症状を改善させると考えられているのです。

 

おすすめしたい肝経のツボ・・・太衝(たいしょう)

 

太衝は、足の親指と第二指の中足骨の間をなで、接合した部分にあり、肝経の働きを整える効果を持っています。わかりやすく云うならば、
肝臓の機能を向上させて、血をきれいにする。生殖器、泌尿器などの下腹部内の冷えをとり、消化不良、眼精疲労などにも有効です。

 

動画でも説明したのでご覧ください

 

糖尿病に効くツボA「足の甲にあるツボ」関連ページ

糖尿病に効くツボ〜手の指を刺激して糖尿病合併症を予防
糖尿病に効くツボ〜手の指を刺激して糖尿病合併症を予防について解説します。
糖尿病に効くツボ@「足三里」
糖尿病に効くツボ「足三里」について解説します。
血糖値に効くツボ@「耳ツボ刺激」
血糖値に効くツボ「耳ツボ刺激」に効くツボについて解説します。
血糖値に効くツボA「曲地」(きょくち)
血糖値に効くツボA「曲地」(きょくち)について解説します。

ホーム RSS購読 サイトマップ