次の食事の血糖値も下げてくれる「セカンドミール効果」

血糖値も下げる、セカンドミール効果

セカンドミール効果という言葉をご存知ですか?

 

セカンドミール効果とは、GI研究の第一人者であるトロント大学のジェンキンス博士によって1982年に発表されました。

 

ジェンキンス博士の研究によると、最初に食べる食事(ファーストミール)と、次の食事(セカンドミール)の血糖値には関係性があり、ある食品を最初に食べる(ファーストミール)ことで、次の食事(セカンドミール)後の血糖値の上昇値が低くなる事がわかりました。

 

 

☆セカンドミール効果には「水溶性食物繊維」

 

セカンドミール効果がもっとも期待出来る栄養素は、低GI食品の一つでもある水溶性食物繊維です。

 

水溶性食物繊維に含まれるβグルカンは食後の血糖値上昇を緩やかにするほか、コレステロール値の低減、便秘解消といった効果が認められています。

 

その上、セカンドミール効果がえられるとして今注目の栄養素です。

 

 

☆水溶性食物繊維含む食品ってどんなもの?

 

 

エシャロット
ニンニク
百合根
ごぼう
納豆
大麦
抹茶
などが代表的です。

 

 

☆医薬品メーカーも「水溶性食物繊維」に注目!

 

大塚製薬ではダイエット食品の開発のため、水溶性食物繊維を多く含む「納豆」の主原料である大豆のセカンドミール効果の検証を行っています。

 

 

※実験内容

 

朝9時:ファーストミールとして大豆焼菓子、米菓子「せんべい」、何も食べない(水のみ)の3グループに分かれて試食を行い、3時間後の12時に、セカンドミールとして3グループ共通の食品を摂取して各グループの血糖を検査しました。

 

 

※実験結果

 

大豆焼菓子を食べたグループは、せんべいを食べたグループに比べ、ファーストミール直後の血糖値が1/3程度と低く、また、セカンドミール後の最高血糖値は大豆焼き菓子を食べたグループがもっとも低く、全体的にも血糖値の上昇が緩やかという結果となりました。

 

これは、水溶性食物繊維を含む大豆製品を摂取したことで、糖の吸収が抑制され、血中からの糖の代謝が促進された結果とみられます。

 

 

☆おすすめのセカンドミール効果利用法は?

 

「セカンドミール効果」の期待出来る水溶性食物繊維。ゼリー状で、消化・吸収もゆるやかなのが特長で、満腹感も得られるダイエットに最適の食品です。

 

おすすめの利用方法としては、間食に水溶性食物繊維を含む食品を取り入れる事がベストです。

 

3食の間の空腹を解消し、その日の昼食や夕食後の血糖値の上昇も抑えられ一石二鳥です。

 

でも、水溶性食物繊維は便秘解消にも効果がある一面、食べ過ぎは下痢や便を緩くする危険性もありますのでご注意を…

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