血糖値を上げにくくする低GI食品

血糖値をコントロールする「低GI食品」とは

最近、料理研究家や栄養士などの食品業界で話題を集める「低GI食品」をご存知ですか?

 

血糖値のコントロールに最適なこの「低GI食品」。一般にはまだまだよく知る人は少ないことと思います。

 

今回はそんな「低GI食品」について詳しくご紹介したいと思います。

 

☆「GI値」の歴史

 

そもそも「GI値」というのは、炭水化物が胃で消化されブドウ糖(グルコース)に変化し、小腸から血液に吸収されるまで(糖代謝)の速さを表す「グリセミック指数 (glycemic index) 」値を意味します。

 

この数値が世に出たのは意外と最近のこと。

 

1981年にトロント大学(カナダ)のデヴィッドJ.ジェンキンズ博士らの研究チームによって、食品により食後の血糖値の上昇に違いがあることが初めて発表されました。

 

その後、1990年代より世界的にも認知され始め、2003年には「過体重、肥満、2型糖尿病の発症リスクを、低GI食品が低減させる可能性がある」というレポートがWHOから発表されており、今や日本でも医療関係者や食の専門家ならば知らない人はいない程、糖尿病や生活習慣病を防ぐ食事の基本とし認知されつつあります。

 

☆GI値の基礎知識

 

GI値は先にも述べたように、食品ごとの糖代謝の速さを表していますが、詳しく数値について説明すると、ブドウ糖を直接摂取した後の血糖の上昇率を100%とし、他の食品をブドウ糖と同量摂取した場合の血糖上昇率のパーセンテージを示し、日本では「食後血糖上昇指数」と訳されます。

 

GI値は、高いほど食後の血糖値が急激に上昇しやすく、逆に数値が低ければ食後血糖値の上昇が穏やかであるという事になります。

 

☆低GI食品が注目を集める理由

 

長期間、GI値の高い食事を摂り続け、食後の血糖が高い食生活を続けると、インスリンの分泌機能が低下して糖尿病を引き起こす原因になります。

 

また血管の酸化させ血管壁を障害し動脈硬化のリスクを高くさせます。

 

そのため、GI値の低い食品を選ぶ事は、糖尿病を始め動脈硬化などの生活習慣病の予防に繋がるとされているのです。

 

☆昔ながらの日本食がおすすめ

 

低GI食品は、主に野菜類、果物、豆類、全粒穀物(玄米、大麦、あわ、ひえなど)です。

 

みてみると昔から日本人が食していた食品ばかり。低GIの食事を取り入れるなら、まずは和食中心の食事を心がける事から始めてみてはいかがでしょうか?

 

次は、より詳しい低GI食品の品目や食べ合わせによる効果的な食事法をご紹介したいと思います。

 

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