血糖値を下げる運動

血糖値を下げる運動

血糖値の高い人に運動というと一番の目的はダイエットと思われがちですが、実は運動のみでやせることは難しく、ダイエットには食事療法の方が重要です。

 

だからといって運動をする意味がないのではありません。

 

運動には食後の高血糖を抑える効果があり、継続して行うことでインスリンの感受性を上げることができます。

 

では、運動といっても何をすればいいのでしょうか?運動には大きく分けて2種類あります。一つは有酸素運動、もう一つはレジスタンス運動です。

 

有酸素運動:散歩・ジョギング・水泳などの全身運動を全力の60%程の力で行う、レジスタンス運動:筋肉に軽い負荷をかけて筋肉をつける運動を行う(無酸素運動ともいう) 筋肉量が増えることで、基礎代謝量もアップする

 

基本的には有酸素運動をメインにしてそれにレジスタンス運動も組み合わせて行うと、筋疲労が起こりにくく、続きやすいでしょう。

 

運動は続いてこそ意味があります。短期的な効果としても筋肉への血流量が増えることで、抹消までインスリンが行きわたって食後の高血糖を抑える効果があります。

 

ですが、これが1日だけでは意味がありません。長期的に行うことで、筋肉量が増えて基礎代謝量も上がります。

 

同時に運動によってインスリンの感受性があがり、糖尿病で問題のインスリン抵抗性が改善されます。結果として糖の取り込みが抑えられ、血糖値は下がるという訳です。

 

メインとなる有酸素運動としておすすめなのは、ウォーキングです。新鮮な空気を体に取り入れながら外の景色も楽しみ、それでいて体に無理のない運動となるので、一番良い運動と言えるでしょう。 

 

30分から1時間くらいかけて、無理のないペースで歩くようにしてください。毎日決まった時間やタイミングでウォーキングを日課にしてしまうと、挫折しにくいでしょう。

 

自分一人だと続きそうもない場合は、家族の誰かを誘うのもいいですね。

 

そして運動するタイミングにもポイントがあります。人間は食事を摂ると血糖が上がります。その血糖上昇が急激であると、大量のインスリンを必要とします。

 

インスリン抵抗性も増してしまいます。ですから、食後の運動が血糖値を下げるには効果的。

 

と言っても、食後すぐはいけません。本来食後は消化のために血流が使われるものですから、その時間帯に運動をしてしまうと筋肉へ血流がまわってしまいます。

 

消化が遅くなり、胃への負担もかかります。ですから、運動は食後30分から1時間は間をあけて行いましょう。

 

血糖値を下げるために有酸素運動をすることは、医療機関でも勧めていますし当然のことです。けれども運動なら何でも良いのではなく、継続して行うことのできることを生活の中に取り組むことが一番重要です。

 

次回から血糖値を下げる運動法について詳しく述べていきます。

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